富山県から広い世界へ旅立っていく若者たちに、いつでもふるさとが待っている――そんなメッセージを伝える「I’m Your Home.」プロジェクト。富山県出身で、さまざまな分野の第一線で活躍する先輩たちが、一歩踏み出そうとする若者たちへエールを送るインタビューです。
富山県富山市呉羽町出身/
作家・舞台演出家
松澤くれはさんへ10の質問
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Q1好きな寿司ネタは?
ハマチ、カンパチ、ブリです。富山県民って、魚に対する妙なプライドみたいなものがあるんですよね。めちゃくちゃきれいに焼き魚を食べられる、みたいな。
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Q2学生の頃の思い出は?
中学生の頃は大好きなポケモンのゲームやカードをやりまくっていました。高校に入ってからは演劇に出合ってひたすら演劇。ずっと好きなことをやっています。
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Q3座右の銘(好きな言葉)は?
「執着を捨てて執念を燃やす」。僕自身のオリジナルの言葉です。
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Q4一歩踏み出したときの気持ちは?
踏み出したときに、果てしなく道が長いぞっていうことに気づいてゾッとしました。でも、踏み出さないとそれがわからなかったな、という気持ちになりましたね。
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Q5何歳で県外に出た?
19歳。
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Q6県外で学んだことをひと言で表現すると?
覚悟を決めないと生きていけない。
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Q7富山との現在の関わりは?
新刊の小説が出たタイミングで、地元の商業施設でのサイン会やトークイベントに呼んでいただきました。いつか自分の舞台公演で呼んでいただきたいですね。
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Q8HOMEに頼ったことやHOMEがあってよかったことを教えてください。
出身地という、富山で生まれ育った価値基準をもうひとつ持てることはすごく大きいと思います。
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Q9挑戦したい若者へメッセージ(エール)をください。
興味を持ったら、まずはお試しくらいの軽い気持ちでとにかく踏み出してみてください。SNSやネットの情報などに惑わされないで、自分の人生を決めるのは自分だから。
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Q10あなたのHOMEは?
住んでいる家です。僕は仕事も家でやっているので、窓を閉め切って完全な無音状態にして安心して集中できる環境をつくっているんです。逆に言うと、ホームでしか原稿が書けないんですよね。